三菱重工　ポータブルガス発電機　ガス燃料　MGC2200G-A02

業界初の2.2キロボルトアンペアクラスの防音型LPG発電機。
ポータブルガス発電機の先駆者として培った技術で、更なる利用価値を提供します。

特徴
プロパンガス燃料発電機
・ボンベでの長期間保管が可能なので燃料の保管が楽です。
・燃料腐食による始動不良、運転不調がありません。
・10キログラムボンベとの組み合わせで、連続10時間以上の運転も可能です。
フルカバー防音タイプ
低騒音のため街中での使用が可能です（国土交通省指定97年規制　超低騒音型建設機械 準拠レベル）。
インバーター出力
正弦波による高品質出力で、パソコン等の電子機器も使用可能。電圧安定性、周波数安定性にも優れています。また、最大出力2.2キロボルトアンペアにより、より多様な電気機器が使用可能です（エアコン、自動販売機、水中ポンプ、投光器、各種電動工具、暖房機器、等）。
電子コントロールスロットル
出力負荷に応じてスロットルを電子制御するため、無駄な燃料の使用を極力抑えます。また、無負荷時には自動的にエンジン回転数を低速に制御し、燃料と共に騒音もセーブします。
高信頼性
信頼の三菱GB181型をガス燃料仕様として専用化。基本性能に優れた、高耐久性のエンジンです。 三菱重工メイキエンジン本社工場（津島）で製造を行い、主要な部品は多くがメイドインジャパンです。日本品質で、確かな信頼性をお届けします。
並列運転が可能（オプション）
オプションの並列運転キット（別売）を使用すると、2台繋げての運転が可能となり、最大出力4.2キロボルトアンペアの高出力発電機になります。
アワーメーター対応
アワーメーター（運転時間積算計）を標準装備。レンタル用途等で使用時間が管理可能です。
排ガス規制対応
国内排ガス3次規制に対応しています。
キャスター付き
4輪キャスター付きなので移動が楽。

簡単な使い方（MGC2200G）
1.ガスボンベのバルブを開きます。
付属のレギュレータをボンベへ、ホース先端のソケットを発電機本体へ接続し、ボンベのバルブを開きます。
【注意】
各自治体により、ボンベとレギュレータ（ホース）の接続には資格が必要な場合があります。（資格要否は各自治体やガス会社・購入先に御確認下さい）
2.発電機側のコックを『開』の位置にします。
コック横向きが『開』です。
3.発電機のスイッチを『運転』の位置にします。
スイッチ上側が『運転』です。
4.チョークノブを引きます。
外気温及び停止直後の温態時に関らず、始動時は必ずチョーク操作が必要です。
【補足】
低温時、始動が困難な場合チョークノブを全閉から少し戻して始動して下さい。（全閉から3-4ミリメートル前後で微調整）
5.プライミングボタンを3秒程度押し続けます。
6.リコイルスタータグリップを引き、発電機を始動させます。
リコイルスタータグリップを軽く引き出します。リコイルスタータグリップが重くなった状態から勢いよく引きエンジンを始動させます。
【補足】
長時間未使用時や寒い時期等、完全にガスがエンジンに供給されるまで、10回程度リコイルスタータを引く場合が有ります。
7.エンジンの回転調子をみながら、チョークノブを戻して開位置にします。
チョークノブを完全に戻した状態（押し切った位置）が開位置。

仕様諸元
名称：MGC2200G
発電機
形式：多極回転界磁形単相交流発電機
励磁方式：自己励磁式
電圧調整方式：インバータ式
定格周波数（Hz）：50/60 切替式
定格出力
交流（VA）：2200
直流（W）：100
定格電圧
交流（V）：100
直流（V）：12
電流
交流（A）：22
直流（A）：8.3
力率：1.0
エンジン
形式：空冷4ストロークOHVガスエンジン
総排気量（ml）：181
使用燃料：プロパン（移動設置用） （注1）
連続運転時間（h） （1/4負荷〜定格負荷）：約20 （注2）〜約10 (10kgボンベ使用時)
使用潤滑油：エンジンオイルSAE10W-30 API分類SE級以上
潤滑油容量（L）：0.5
スパークプラグ：BPR6HS
始動方式：リコイル式
その他
騒音レベル（dB/LWA） （注3）：88 （3/4負荷）
寸法 全長×全幅×全高（mm）：547×490×618
乾燥重量（kg）：56
オイルセンサー：付
電子コントロールスロットル：付
並列運転：オプション
(注1)家庭用プロパン（JIS K2240 液化石油ガス 1種1号適合）をご使用ください。
(注2)エコノミースイッチON時。
(注3)ISO3744に準ずる試験環境における音響パワーレベルの測定値です。
ご使用の際は、必ず付属の専用レギュレータ（低圧）付ホースを使用してください。
仕様は予告なく変更する場合があります。

納期：5日程度

詳しくはHPをご覧ください。
https://mth.mhi.com/